GONKURABE

だら科日記

先輩になれたんじゃないか

 高校も大学も,流れの一環で簡単に先輩になれたし,後輩になれた.ただ,大学で自分自身で団体を立ち上げて運営していく中でうまく自分のことを振り返れていなかったしそのことに悩むことが多かった.どうやったら信頼されるのか,どうやったら尊敬されるのか.できている人にはできていて,またその人が身近にいたなかでどうにかその振る舞いを吸収できないかと思い,食らい付いてきた.昨日,それが一つの結果として報われた.

 自分が立ち上げて,その色が濃く残るなか後輩に受け継いだ団体を,その後輩がよりよい組織にしてくれた.こんな経験初めてだから,終始不安だったし,見守ることの難しさをいつも感じていた.見守っているのか,見放しているのか.それは受け取る側のものだから自分の態度はそっけないものに映っただろうと思う.それでもなんとかやりきってくれた.信じるっていいことだと思わせてくれた後輩や,尊敬する同期,支えてくれている仲間たちに本当に感謝したい.

 団体を初めて1年くらいたったとき,メンバーに対して「なんで動いてくれないんだ」と責める気持ちでいっぱいだった頃がある.自分だけで回しているような気になっていた時期がある.でもそんな時期に「仲間を信じてみたら」と言いだしてくれた人が側にいて,視野を広げてくれた.最初はもどかしい気持ちで,イベントや動きの一端を任せてみたけれど,不満を口にしてしまっていた.もっとできるでしょって.

 そんなことをしているうちに仲間が少し減った.自分の責任だと思ったけど,それはそれでいいと思った.今考えると冷たいやつだったと思う.そんな頃と比べると,今の状態は本当に信じられないくらいだ.いまでもドライなところは持ち合わせているけど(笑),仲間が必要だし大切だ.支えられているから今を楽しく生きれている実感も強い.そしてこの団体が,生き生きとしていることを願っている.いい出会いに恵まれ,自分の気持ちを素直に話せるような仲間と出会い,またその仲間たちもそういった友を呼ぶ環境になってきたと思う.少しというか,かなり変なメンバーが集まりつつあり増えつつあるけれども,多様な個性がそれぞれを認め合って活動できているこの団体を誇りに思います.今が一番この団体のいい時だ.そして毎日それは更新されていってる.

 心配事が作業の内容ではなくなったなぁと思って,先輩になれたんじゃないかと感じた.この機会をくれた友や仲間,そして出会った方々に,そしてこれを選んだ自分自身にありがとうの気持ちでいっぱいです.これからもよろしく.