GONKURABE

だら科日記

this is the life

 これが人生だ

アレックス・シアラーの小説。自己啓発本のようなこれが人生だ‼︎という雰囲気ではまっっっったくない。
 
山場のない話だなぁ、しかも時系列ずらしてたり視点が変わったりして、スイスイ読めない。読むのやめようかな。と思ってたら3分の1読んでた。あれー?
 
単調だ。主人公のプロフィールも読み取れない…どうしよう。と思ってると3分の2読み終えてる。読みにくいはずなのに読み切らされてた。不思議な体験をした一冊。
 
先に読み終えていた友だちと話したけれど、3〜40代のときに読みたいかな。
 
これが人生だという言葉を有効に使えるのは、死ぬ間際だけだと思っていた。生きている途中の誰かが語る人生なんて悲観的なものか、浅はかなものしかない。でもこの本は人生を語っている。生きながら人生を語るのは、この方法しかないと思う。
 
人生はおさまりきらないものだし、俺たちの過去もおさまりきらなかった。人生を自分のものにすることはできない。
そうこうするうちに、このままではいけないと気づくときが来る。願いをかなえるために努力してきたが、それが成就することはないだろうと気づいてしまう。人生とはそういうものだ。その現実を受け入れ、あきらめるしかない。

 

僕らは人生に期待しすぎているのかもしれない。グローバル人材じゃなくても、英語が話せなくても、一流大学卒じゃなくても、豊かな人生は送れるし幸せにだってなれる。

若いのにナニ悲観的なこと言ってんの?

って言われちゃうんだよね、たぶん。でもこの本を読み終えてから言ってほしい。若者にとって、人生というテーマは大きく、そして廃れない。古代から今まで、どう生きるかというのは若さゆえの問いじゃないかな。
 
そしてそれを問うているのは人生の先輩達であり、あなただ。僕だ。抱えきれないものを、いかに抱えようとするか。この程度が大切だと思う。よ!
 

 

This is the Life

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